もうひとつの道 another way 2004 7 9
日本には、もうひとつの道があるかもしれない。
常識的には、金利は、一定の水準を保ち、経済状況によって、
金融当局は、「金利の引き上げ」や「金利の引き下げ」を行う。
しかし、金利を、長年に渡って、超低金利に固定して、経済発展をする。
こんな非教科書的な方法も、あり得るかもしれない。
もちろん、これには条件がある。
年金生活者を救済するシステムの確立。
優秀な投資信託を作り、資産形成は投資信託で行う。
超低金利でも、政府は、行政改革を推進する。
この「教科書にない政策」は、日本のみ可能でしょう。
「大量消費文化」と「借金文化」があるアメリカでは、実施できない。